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本居宣長旧宅跡は古事記伝が生まれた本当の場所で、建物は松阪城敷地内に移転されてます

松阪を代表する医者・国学者である本居宣長。
住んでいた家は、松阪城跡の隠居丸に移築する前の本居宣長旧宅跡は本来の場所です。
今は、平地になっていますが、宣長の長男春庭の旧宅と本居家の土蔵は以前のまま残ってます。
この建物2つも昭和42年に特別史跡に指定され、以前からの姿をとどめている貴重なものです。
国指定特別史跡に指定されています。

本居宣長と本居宣長記念館についてはこちらへ

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本居宣長旧宅跡ってどこにあるの(アクセス)

本居宣長旧宅跡は、移築された松阪城跡ではなく、松阪市役所の近くの本町と呼ばれる地域にあります。
近隣にコインパーキングもありますが、町中を歩いてまわる場合はこちらの無料駐車場が便利です。
という訳で、各交通手段でのアクセスは下記の通りです。

車でのアクセス

伊勢自動車道松阪インターを降り、そのまま直進していただくと商業施設パワーセンターが見えてきます。
その信号左折し、真っ直ぐ進むと桑名三重信用金庫川井町支店(川井町4交差点)を右折し、真っ直ぐ進み橋を渡った新松阪交差点を左折して、道なりに進むと右手に松阪市駐車場(松阪市民病院前)があるので駐車し、徒歩6分

公共交通機関でのアクセス

三重交通バス

近鉄・JR松阪駅のJR改札口側バスターミナル2番のりばから「松阪中央病院行き」に乗り、「本町」下車すぐです。
所要時間 約4分 大人:210円 小児:110円

市街地循環バス「鈴の音バス」

近鉄・JR松阪駅から左回りで「市役所前」下車すぐ。
所要時間 約4分 小学生以上100円

徒歩でのアクセス

近鉄松阪駅、JR松阪駅より徒歩15分

本居宣長旧宅跡について基本的なこと

本居宣長旧宅跡は常時開放しているので、いつでも見学をすることが出来ます。
三井家発祥の地は敷地内に入れませんが、本居宣長旧宅跡は敷地内に入れます。
ただし、建物の中は見学が出来ないので外観を見る形になります。

名称 本居宣長旧宅跡
住所 三重県松阪市魚町1645
電話番号 0598-21-0312
開館時間 24時間
閉館日 年中無休
入館料 なし
サイト http://www.norinagakinenkan.com/index.html

本居宣長旧宅跡を見学(写真で案内)

魚町の町並みを歩いていると本居宣長旧宅跡の石碑を発見。

有名なところで松阪牛が食べれるかの有名な牛銀の通りになります。
久しぶりに食べたい~。

正面から見ると、住宅はきれいさっぱりなくなっており、奥に建物が2つ見ることが出来ます。

ここは、本居宣長が2歳から72歳まで過ごした家で、建物自体は松阪城跡へ移築されたが、実際にはこの場所で過ごしていたんです。

国学を研究史、古事記伝を執筆したのも、ここなので記念すべき場所なんですね。

敷地内に入ると砂利の敷地で、石が置いてあるが当時の建物の基礎のような並びになってます。


左手には、本居宣長宅石碑がたっており、由緒が刻まれています。

右手には、当時の手水鉢と井戸がそのままの姿で残っていました。

もちろん井戸の水はもぉ枯れています。

奥の左側にたっているのが、本居宣長の長男春庭の旧宅。

木の皮を使った、外壁です。

そして、奥の右側にあるのが土蔵。

塀で囲まれえており、近づけませんが歴史を感じさせる建物です。

残念ながら建物の中は見ることが出来ず、外観のみです。

まとめ

本居宣長記念館、本居宣長旧宅(鈴屋)を見学してきてから訪れることをオススメします。
本居宣長のひととなりを知った上で、この場所に来ると何かしら感じるものはあると思いますが、何も知識なく来てしまうとあまり良く分からないかと思います。
なんと言っても正真正銘古事記伝が生まれた場所ですからね。

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