観光・お出かけ

松阪市の飯高の湯は道の駅飯高駅にある温泉施設。手ぶらで日帰り入浴が楽しめます

松阪市の道の駅飯高駅は温泉がある道の駅として有名です。

国道166号線沿いにあり、松阪旧市街地から奈良県に抜けていける道で、食堂や特産品販売所、芝生いっぱいの公園や櫛田川を望める展望所もある観光の拠点となる施設です。
その中にあるのが、正式名称が香肌峡温泉いいたかの湯です。

香肌峡温泉 いいたかの湯とは

1990年に道の駅飯高駅がオープンし、2004年のリニューアルの際に、香肌峡温泉いいたかの湯が出来て、三重県で初の温泉施設を併設する道の駅としてスタートしました。

櫛田川が流れる香肌峡と呼ばれるこの地域は、自然豊かなところでカヤックやサイクリング、登山などが盛んなので、アウトドア後の温泉って最高やと思います。

いいたかの湯は温かさが持続する泉質です。

露天風呂や内湯からも自然いっぱいの山並みの景観が楽しめるのと、11種類の湯船、地元産の木をふんだんに使った施設が気持ちいいんです。

マキ風呂のある『赤湯波(あかゆわ)の湯』は奇数日が男湯で偶数日が女湯、寝湯のある『局(つぼね)の湯』は偶数日が男湯で奇数日が女湯になります。

香肌峡温泉いいたかの湯ってどこにあるの(アクセス)

香肌峡温泉いいたかの湯は、国道166号線沿いの道の駅飯高駅の中にある温泉施設です。

車でのアクセス

伊勢自動車道松阪インターを降り、最初の交差点(松阪インター入口)を右折し、道なりにずーっと走っていきます。

5分ぐらいそのまま走ると突き当たりに166号線に出る交差点(丹生寺町)があるので右折します。

そこから166号線を40分ぐらい走ると左手に道の駅飯高駅が見えてきます。
道の駅飯高駅の駐車場は広いので駐車の問題はありませんが、香肌峡温泉いいたかの湯は建物を正面に向かって左側にあるので、左側に駐車することをオススメします。

地図で見ると分かりやすいと思いますが、左側に駐車すると正面が香肌峡温泉いいたかの湯の入り口になっています。

公共交通機関でのアクセス

三重交通バス

近鉄・JR松阪駅のJR改札口側バスターミナル④番のりばから「道の駅飯高駅」、「スメール」行きに乗り、「道の駅飯高駅」下車してすぐです。
所要時間 約60分  大人:1,120円 小児:560円

徒歩でのアクセス

松阪市内からはちょっと無理ですね。
国道166線はサイクリングコースにもなってて、建物の左側にはサイクルラックが設置されています。
ツーリングの途中で立ち寄り場所としては良いと思います。

香肌峡温泉いいたかの湯詳細情報

名称 香肌峡温泉 いいたかの湯
住所 三重県松阪市飯高町宮前177
電話番号 0598-46-1114
入湯料 大人 660円  (10枚綴回数券…5,500円)
65才以上 440円  (10枚綴回数券…4,400円)
障がい者手帳をお持ちの方 440円
小人(4才から小学生以下) 330円
3才以下 無 料
営業時間 10:00~20:00
定休日 毎週水曜日(但し、祝日の場合は営業し、その翌平日休み)
12/31~1/1
サイト https://www.iitakaeki.com/facilities/category/spa/

温泉の泉質等

泉質 含二酸化炭素-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉
効能 末梢循環障害、皮膚乾燥症、自律神経不安定症、関節リウマチ、腰痛症、神経痛、五十肩、冷え性、 糖尿病、軽い高コレステロール血症、軽い喘息、痔の痛み、疲労回復など
源泉温度 20.3℃
温泉 源泉循環式
pH 値 6.5(ほぼ中性)

利用の注意点

以下の方の入館および利用は固くお断りします。
・イレズミやそれに類似する身体装飾をされた方
・暴力団およびその関係者とみなされる方
・泥酔されている方
・皮膚疾患のある方
・伝染する疾患をお持ちの方
※ペットの同伴や、飲食物・危険物の持込も固くお断りします。

手ぶら利用可能な販売品等

クシ 110円
タオル 100円
カミソリ 200円
ブラシ 220円
バスタオル(レンタル) 220円
バスタオル(販売) 550円
※フェイスタオルは無料で貸してもらえます
※シャンプー、リンス、ボディーソープ、ドライヤーは備え付け

香肌峡温泉いいたかの湯で入浴

今回は、松阪市主催で「香肌峡」の魅力がいっぱい!高見山”霧氷”トレッキングの参加していただいた、入湯券を利用させていただきました。

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汗だくで体も冷えているのでめっちゃありがたいんですが、まさかの準備した着替え全部を忘れて、汗だくの服を着て帰らないけないという気持ち悪さ。

という訳で、道の駅飯高駅の左側の入り口を入ると

目の前には温泉の入口があります。

廊下を進んでいきます。

右側には温泉からあがった人が休憩できる畳スペース。

めっちゃ気持ち良さそう。
テレビやコイン式マッサージ機があります。

自動ドアを入ります。

先に入湯券を購入します。

ここで、バスタオルなど必要な方は購入してください。

今回は入湯券あるのでスルー。
あとJAF割引もしているので、会員の方はカウンターへ。
何気にたいやきなんかあるのが面白い(笑)

靴を脱いで下駄箱に入れて、受付で入湯券を渡すと、フェイスタオルを受け取ります。

それでは男湯へ~。
ここから利用している写真は、道の駅飯高駅様のホームページより引用させていただいています。

パウダールームは木をふんだんに使ってあってめちゃくちゃ清潔感あり。

コインロッカーも広くって、数も多いので使いやすいし、コインリターン式なんで戻ってきます。

入湯前には100円玉をご準備下さい。

この日の男湯は赤湯波の湯です。

まずは内湯から。
一番のお気に入りは釜風呂。

ここが空いていたら真っ先に入ります。
何がいいかって、このサイズ感で1人で占有できるんです。
温泉も結構ぬるい目なんで長く入っていることが出来ます。
足は伸ばせませんがね。

そして、こんなんあったら絶対入りたくなる蒸し湯。

顔出し版の個人サウナみたいな感じです。
ドアを開けると、ヒノキの板の座るスペースで、ドアを閉めて、顔が出せるようなフタをかぶると体は密封状態。
これが結構あつくって汗だくになれます。
サウナと違って顔が外なので長く入ってられる。

中央にあるのは薬草風呂。

週替わりで薬草が変わるのですが、何かは分かりませんでした。
ニオイ的なものは特に感じませんが、なんか体に沁みる感はあるかなぁ。
ここもぬるい目なので入りやすい。

足を広く伸ばすなら大浴場。

今回は入りませんでしたが、サウナ

そして、水風呂。
蒸し湯のあとにちょっとだけ。

露天風呂に移動。

櫛田川と香肌峡の山々が見えてめちゃくちゃ気持ちいい。
時間があればぼーっと入っていたいですね。

マキ風呂があってめちゃめちゃ入りたかったが、冬期限定の「熱め湯」。

通常より高めってことでやめておきました~。
苦手なんです。

いや~気持ちよすぎ。

まとめ

香肌峡温泉いいたかの湯はお風呂の種類も多くって、施設も広いのでゆっくりと入浴することが出来ました。

特に、1人の空間を楽しめる釜風呂と蒸し湯は他にもあまりないのでお気に入りです。
あと、何気に入湯料にフェイスタオルが付いてるって他にないので、嬉しいサービスですよね。

アウトドアフィールドも多くって、帰りに温泉入って、レストランいいたかで食事し
帰るっていうのは贅沢な過ごし方ですね。

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