我が母校でもある三重県立松阪商業高等学校の真裏にある松阪市総合運動公園内に全国でもトップクラスの松阪市総合運動公園スケートパークがオープンしました。
スケートボードって、勝手な想像でちょっと恐そうな人たち(偏見)がいそうで、ハードルが高いスポーツですが、せっかく松阪市にあるので行ってきましたよ。
2020東京オリンピック競技にも選ばれたスケートボード
スケートボードって昔からやったことはなかったけど、意外となじみのあるスポーツですね。
簡単な説明をすると1枚の板に4つの車輪がついた乗り物で、両足を固定せずに操作します。
そして、2020年(令和2年)に開催される東京オリンピックから正式種目に追加されたことから、注目を浴びている競技です。
イメージはなんとなく分かりますが、スピードを競ったり、相手と勝負したりするのではなくって、持ち時間の中で技の難易度やすべりの質などを魅せて、得点を競う形になります。
そんな目線で競技を楽しむとまた面白そうですね。
松阪市総合運動公園スケートパークとは
2019年4月2日に、三重県内で初めての公共スケート施設である松阪市総合運動公園スケートパークがオープンしました。
松阪市総合運動公園自体は、以前からあって大型のサッカー場と広い芝生グラウンドがあるぐらいで、遊具などもなくってあまり縁のない公園でした。
山の中を切り開いた公園なので、まわりには民家もありませんし。4,730平方メートルという広大な敷地の中に、国際大会なども開催できる【競技エリア】や1個1個の技を楽しめたり・平らなスペースなどイベント等に使える【ローカルエリア】、水を抜いたプールをすべる【プールエリア】など幅広く楽しめるようになっています。
そして予算は約2億7,000万円・・・・。
松阪市さん頑張りましたね。
是非とも日本に誇る人の集まる施設になって欲しいです。
松阪市総合運動公園スケートパークってどこにあるの(アクセス)
松阪市総合運動公園スケートパークは、公共交通機関は、バスなどはなく、近鉄櫛田駅から徒歩という形になるので車で行くのが便利です。
各交通手段でのアクセスは下記の通りです。
車でのアクセス
伊勢自動車道松阪インターを降り、そのまま直進していただくと商業施設パワーセンターが見えてきます。
その信号左折し、真っ直ぐ進むと桑名三重信用金庫川井町支店(川井町4交差点)を右折し、そのまま真っ直ぐ進み、国道42号線も越えて、ひたすら真っ直ぐ進むと右手に三重県立松阪商業高等学校があり、越えた交差点を右折して進むと松阪市総合運動公園があります。
坂道をのぼって
左手にはサッカー場など松阪市総合運動公園が見えます。
そのまま横を通って進むと突き当たりになるので左折。
交差点も真っ直ぐ進み
左手に駐車場、右手にスケートパークがあります。
未舗装ながらかなり広めの駐車場があるので安心です。
向かって左側
向かって右側
徒歩でのアクセス
近鉄櫛田駅より徒歩20分
松阪市総合運動公園スケートパークについて基本的なこと
松阪市総合運動公園スケートパークの使用時間は8時30分~22時までと公共施設としては異例の使用時間ですね。
なので、土日だけではなくって平日の仕事帰りのサラリーマンなんかも多く訪れる施設です。
休園日は、月曜日で祝日の場合は営業し、翌日に振替になるので注意して下さい。あと年末年始(12月29日~1月3日)も休園日となっています。
屋外施設なので、雨が降っていたり、水がたまっていると使用できませんので、下記のFacebookページに細かく使用時間がアップされるので確認してください。
入園料は、市民、市外の方も一般300円、中学生・高校生100円、小学生以下無料と同額になっており、格安で1日楽しめ、再入場も可能なので凄い施設ですね。
名称 | 松阪市総合運動公園スケートパーク |
---|---|
住所 | 三重県松阪市山下町111番地 |
電話番号 | 0598-28-6757 |
使用時間 | 8:30~22:00 |
休園日 | 月曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始(12月29日~1月3日) ※休園日以外でも雨天・荒天時の場合は休園することがある |
使用料 | 一般 300円 中学生・高校生 100円 小学生以下 無料 |
サイト | https://www.city.matsusaka.mie.jp/soshiki/41/skate.html https://www.facebook.com/松阪市総合運動公園-236281593671110/ |
立地的にはこのイメージです。
スケボー体験するには
駐車場からはこの直線を歩いて入り口へ向かいます。
松阪市総合運動公園スケートパークの垂れ幕があり、今まで縁のなかったスポーツだけにちょっと緊張気味。
という訳で、入り口前の建物で受付します。
使用者の素性はしっかり把握ということで、最初だけ登録申請誓約書を書く必要があります。
本人確認書類(免許証・保険証・学生証など)が必要になります。
そして、松阪市スケートパーク登録所が完成し、これでいつでもスケートパークを利用できます。
有効期限は2020年3月31日までってことで、年度更新みたい。
まずは確認しておくべきはルール・使用基準。
これって、初心者が行くときには安全はもちろんのこと、注意しておかないとベテランさんにしかられるのでしっかりと読んでおく!
まぁ、当たり前のことばっかりですけど。
それでは、使用料を支払って。
何も道具を持っておらず手ぶらですが大丈夫!!!
レンタル品があります。
スケートボード300円、ヘルメット100円、プロテクター100円と使用料を合わせても800円で1日楽しむことが出来ます。
ちなみにスケートボード
ヘルメット
プロテクター
分かりませんが、オープン前のデモンストレーションでは有名どころのボーダーもきてたみたい。
あと、定期的に月1回のスケートボードスクールも開催されているので、基礎からみっちり練習したい場合はオススメ。というか、そうした方がいいよ。
松阪市総合運動公園スケートパークでスケボー体験(写真で案内)
早速プロテクターをまとって、完全防備。
ちょっといろいろ装着しすぎて動きにくくて暑いですが仕方ない。
入り口から入っていくと、広いスケートパークが広がっています。
誰一人として下手な人はおらず、こけることなんてないんですよね。
暑い日で滑っている人は少ないものの、ガンガン滑っているので邪魔にならない端っこのネットのあるスペースで基礎の練習。
平坦で狭いこの雑魚スペースというべきか??
とはいえ、何の知識もないので勝手に乗るものの、バランス系は苦手って分かっていたものの、思っていた以上に恐いんですよ。
スケボーのどっちが前か?足の置き場所と角度は?どうやって曲がる?などなど分からないだらけ。
とりあえず、乗って滑るをしているんですが、案の定、足をもってかれて豪快にドロップキックのような体制になりこける?!
お尻なんかはめちゃめちゃ痛いんですが、コンクリートの地面は手につけたプロテクターなかったら骨折する勢いでした。
ただ、ありがたいのはスクールじゃなくても、スケートパークの従業員さんが基礎は教えてくれるんです。
お昼から戻ってきたそうで、基礎の基礎から開始。
スケボーの前は数字が書いてある方やって。
今まで逆に乗ってたし。
スケボーへの乗り降りの仕方。
乗るときは、スケボーの前に立って、左足から乗って、右足を乗せる。
降りるときは、スケボーの前に、右足から降りて、左足を降ろす。
これを繰り返してなれていく。
足は角度を付けずに、ボードと直角に置く。
角度を付けてたけど基本はそうみたい。
左右に曲がるのは体重移動で。
右には前に重心をかけたらいいけど、左には後ろに重心をかけるので恐怖感があり。
それが出来たら少し、外に出て1周まわってくるんですが、僕だけ遅い。
後ろに体重をかけて、前を浮かして方向転換。
調子にのると思いっきり背中から落下し、頭を軽く打った。
小学生以下はヘルメット着用義務ですが、大人も必須かと思います。
あなただけは、まだ基礎をやってくださいって。
センスないわぁ。
このあたりが確実に出来るようになって基礎なんです。
分かってたけど、思ったとおり難しい。
今のレベルで絶対に入っていけませんがコースの紹介
国際大会にも使用される競技エリア。
何をどうするかも分からん気がする
一番の見せ場のジャンプ
ダービーセクション。
真っ直ぐなら滑れそうな気がする。
ステーションスクエア
ピラミッド
複雑な湾曲
コブ山
ハンドレール、スクエアロングレール。
手すり滑るやつや。
深さ2.3mのプールエリアはめっちゃ迫力ある!!
普通に落ちたら上がってくるの大変や。
ハイレベルなコースがたくさんありました。
今行ったら大怪我するなぁ。
まとめ
めちゃめちゃ天気が良くって、コンクリートの照り返しがハンパなかったので、結論から言うと真夏の昼間は危険です。
シーズンをずらすか、夜に来ることをオススメします。
何より、今までは公園や公共の場でやってたって人が多くて、あまり良いイメージがなかったんですが、ここなら目いっぱい出来る場所なのでこのような施設が出来るのは良いですね。
少し恐そうな雰囲気の方(失礼)もみえて、少し緊張しますが、基礎から教えてもらえて初心者でも楽しめます。
基礎がある程度できるとまた楽しさも増してくるでしょうけど、僕はそのレベルではありませんでした。
自動販売機も受付横にあるので安心。
シャワーは管理棟で遠いですが、10分100円と格安なんでお風呂の変わりになりますね。
しいて言えば、トイレが遠い。
ソフトボール場を越えて多目的広場にまで行かんとあかんのは辛いかなぁ。