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松阪市沖の伊勢湾で米軍と海上自衛隊が合同訓練。令和2年2月に予定

ちょっとびっくりするニュースが入ってきました。

防衛省東海防衛支局から、2020年(令和2年)2月に松阪市沖の伊勢湾で、米軍と海上自衛隊とが合同訓練を行うことが分かりました。

三重県伊勢市小俣町には、陸上自衛隊明野駐屯地があり、2019年(平成31年)2月に、陸上自衛隊と米軍との合同訓練が実施され、アメリカ軍の輸送機・オスプレイが飛来してたんですって。

知らなかった、、、、
そんな感じで、松阪市では初めて。
三重県でも3回目なんだそうです。

合同訓練の日程は

防衛省東海防衛支局からの情報によると

2020年(令和2年)2月1日から10日間実施される予定で、日米地位協定の運用を協議する日米合同委員会は2019年(令和元年)12月13日付で訓練の実施を承認しています。

合同訓練の場所は

松阪市の沖合約13kmの海域で行われます。
合意文書は伊勢湾(松阪港沖)の約62平方キロメートルを訓練で使用すると定めています。

三重県知事の鈴木英敬(すずき えいけい)氏が2019年(令和元年)12月25日の記者会見で、「訓練の実施について関係する漁協と調整して了承を得ていると確認している」「訓練は県民の安全にしっかり配慮して、適切な対応をして欲しい」とのことです。

漁業への影響なども気になりますが、もともと、毎年2月に海上自衛隊が松阪港沖で訓練を行っていて、今回は日米協力で手順を確認する為に、合同訓練に切り替えたってことで一安心。

東海防衛支局は「松阪市沖(伊勢湾)で海上自衛隊と米軍の訓練が実施されるのは初めてだが、訓練の内容は例年と変わらないと考えている」「訓練について、住民から問い合わせがあれば東海防衛支局で対応したい」とコメントしています。

合同訓練の内容や規模は

海上自衛隊の掃海艇(掃海による機雷の掃海を任務とする軍艦)に米軍の10人程度で実施され、機雷除去を行う訓練です。

訓練の期間中は洋上で宿泊することが予定されています。

じゃあ機雷って何かというと、機械水雷の略で、水中に設置されて艦船が接近、または接触したとき、自動または遠隔操作により爆発する水中兵器のことを言います。

【NHK】
https://www3.nhk.or.jp/lnews/tsu/20191225/3070002671.html

【YAHOO】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191225-00000201-isenp-l24