グルメ

つつじの里荒滝のぼたん鍋は絶品。キャンプや周辺ではアウトドアを楽しめる施設です

松阪市飯高町の奥地にあるつつじの里荒滝で新年会。

国道166号線から、赤桶(あこう)地区を、山の方へぐんぐん進んでいくと大きな建物がありました。夜は道も暗いので注意して下さいね。

つつじの里荒滝とは

大きなログハウスの宿泊施設で、食事やアウトドアなんかも楽しめる拠点となる施設

周辺には、荒滝不動尊はなどのハイキングコースもあり、釣り堀ではニジマス釣り、バーベキューやキャンプ場、コテージなんかもあります。

自然いっぱいのフィールドで遊ぶ拠点としてめちゃくちゃ良い施設です。
4月下旬にツツジが咲き、一帯が赤に染まるとお客さんも多く訪れます。
つつじの里荒滝は、通常時間は喫茶があって軽食やドリンクが楽しめます。

宿泊の場合は、地元産の季節の産品を使った料理を楽しむことができます。
玄関から入って靴を脱いで右側にあるログハウスの木をふんだんに使った店内。

4人、6人のテーブル席があり、会場は既に料理の準備がされています。
ちょっとリッチにピアノまで。

駐車場は、建物の前に駐車可能で広いので問題ありません。

つつじの里荒滝店舗詳細情報

項目名 つつじの里荒滝
項目名 三重県松阪市飯高町赤桶1076-3
項目名 0598-46-0166
項目名 チェックイン 14:00
チェックアウト 10:00
定休日 年中無休
項目名 http://www.ma.mctv.ne.jp/~arataki/index.html
https://www.facebook.com/つつじの里荒滝-736209776402081/

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つつじの里荒滝の利用料金

【本館】

レギュラー 7,500円(6,500円)
会席・ぼたん鍋 8,500円(7,500円)
焼肉・しかしゃぶ  8,500円(7,500円)
松阪肉すき焼き 10,000円(9,500円)
素泊まり 4,000円(3,500円)
※1泊2食付 お一人様料金・税別
※( )は子供料金(3歳~11歳)

予算によって料理の相談も可能で、日帰り宴会も相談してみてください。

すき焼き風に食べるボタン鍋はこってりおいしすぎる

この日の新年会のメニューはぼたん(牡丹)鍋

なかなか食べる機会がないメニューにテンションあがりますね。
ぼたんと言えば、いのししのお肉です。

この鮮やかな赤からぼたんと言われるようになったのかと思いきや、ものすごく豪華な牡丹の花を描いた「獅子に牡丹」という図柄があります。

この図柄の意味は、組み合わせや配合のよいたとえとしてよく用いられ、その獅子をイノシシにたとえて牡丹肉(ぼたんにく)と呼ばれるようになりました。
あと、別名で山鯨(やまくじら)ともいわれます。

いのししの肉は、牛肉に近いぐらいの価格はする高級品ですよ。
すでに並んでいるんですが、赤が鮮やかでめちゃくちゃキレイなお肉が広がってます。

野菜などなども山盛りですが、特産品のしいたけの肉厚さに驚く!
他にもいろんな種類のキノコ、にんじん、白菜、とうふなどなど。

早速ぼたん鍋を作り始め。
ぼたん鍋といえば味噌のスープが基本です。

こちらもそうなんですが、地元で作られているとっとき味噌を使ったものです。
まずは生にんにくを入れて、沸騰させ、そのあと火の通りにくい具材を入れて煮込んでいきます。

めちゃめちゃいいニオイ!!

その間に前菜もいただきます。
イカと鮎の甘露煮?揚物です。

グツグツに混んでいくと良い香りが広がり美味しそうに煮えてます。
見た目は赤味噌ベースなので、色も濃くって凄く濃そうな感じです。

普通のぼたん鍋はそのまま食べるのですが、こちらのお店はたまごを付けて食べるスタイルでめずらしいなぁ。、

いただきます!!!

いのしし肉ってクセのあるイメージありますよね?
どうしても処理の仕方によって、全然違うわけなんですが、ここのは柔らかくってまったく臭みを感じさせないんです。

赤身の部分は噛むほど味があり、脂身が旨みが凄い!!
でも脂っぽい訳じゃなくっておいしすぎる。

そしてこの卵が味をまろやかにしてくれる!!
想像を超えてくる味!

これもここでしか食べれない、鹿の背ロースのお刺身。

鹿肉って固いイメージで、敬遠されることもあるかと思いますが。
背ロースは少ししか取れない一番おいしいところ!

少し解凍されたシャリシャリっとした食感で口に入れると肉がとろけて旨みが出てくる。
まったくクセのない鹿肉が、生姜と醤油ですっきりした味わい。
あ~おいし。

鍋と言えば食べ終わりになるとお楽しみのうどん投入。

じっくり肉や野菜からの出た旨みと味がこすぎない味噌スープと相性抜群!

ここで終わらないのが凄い。
次は餅を投入。

甘めの味噌スープが餅にしっかり染み込んでます。

ここからまだまだ。
残っているご飯を全部投入。

ちょっと煮込んで、卵を入れて完成ですよ。
ご飯を入れすぎたので、汁気がまったくないものになりました。

全部の旨みがしっかり溶け出したスープがご飯にしっかり染み込み。
最後まで、余すことなく食べれて大満足。
まったく何も残さず完食!

あとはフルーツで〆

ってかもぉ食えん。
いや~うますぎ。

まとめ

こんなおいしいぼたん鍋を食べれて幸せです。

いのししの肉の色鮮やかさに感動し、そしてまったく臭みがなくっておいしいですね。
全然、つつじの里荒滝でぼたん鍋を食べれるって知らなかったので、ちょっと感動!
まだまだ、近場でもおいしいものがあるなって思います。

冬の時期にはぼたん鍋に限るなぁ。
是非宿泊してアウトドア満喫し、うまい飯を食べるってのがオススメかも!!!