松阪市本町の岡寺山継松寺近くにあった、老舗和菓子店の伊賀屋が2019年（令和元年）の年末に閉店されました。
さわ餅で有名というか、さわ餅1本で営業されていて、創業文政2年（1819年）の江戸時代から親しまれていたお店です。
宿場町でもある松阪市では、さわ餅が多くの旅人のお腹を満たしてきたんでしょうね。
松阪市の誇る歴史ある和菓子屋さんが、またひとつ、幕を閉じました。
松阪市、、、いや、三重県でも本物のお餅を使っているのはここだけと言われてたお店。
余分なものが入っていないので、置いておくと固くなってしまう。
これぞ本物の餅！！！
牛皮と違って、ぶ厚い餅は柔らかくって、どっしりとした餅はもち米の味がしっかり楽しめ。
中には自家製のあんこがたっぷり。
甘めでコクのあるあんこがおいしすぎた。
普通の餅とよもぎの餅の2種類。
お昼までには売り切れてしまうことも多くって、良く買いに行ったものです。
ショーケースに数個でも残っていると嬉しくって。
もぉ食べれないのはホント寂しい限り。
