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松阪市の烏岳登山口とルートは?立梅・リバーサイド茶倉ルートは駐車場完備で便利です

ちょっと午前中時間があったのでサクッと登れる松阪市の山を散策。

そこで、烏岳(からすだけ)って山があって、5年ぐらい前にチャレンジしようと登山口を探していくと林道みたいなところに入って、出ている枝などで車が小傷だらけになった思い出の場所で、登らずそのまま帰って以来です。

烏岳(からすだけ)とは

烏岳(からすだけ)ってあまり聞かない名前なんですが、松阪市飯南町と多気町の間にある、標高545mの低山で、山頂までは1時間弱というお手頃な山です。

山頂からは、展望もよくってまわりの山並みをしっかり見ることが出来ます。

よくわかりませんが、南勢雑記という文献に「からす山 からす集まる夕間暮 嶺に残るは西の陽の影」とうたわれ、カラスが集まる山なので烏岳と名付けられたのが由来です。

烏岳(からすだけ)ってどこにあるの(アクセス)

烏岳は、車が一番便利ですが、公共交通機関でも行くことは可能ですのでご紹介します。
アクセスは下記の通りです。

車でのアクセス

伊勢自動車道松阪インターを降り、最初の交差点(松阪インター入口)を右折し、道なりにずーっと走っていきます。

5分ぐらいそのまま走ると突き当たりに166号線に出る交差点(丹生寺町)があるので右折します。

20分程度直進すると左側に道の駅茶倉駅があります。

道の駅茶倉駅を越えて、最初の交差点「粥見井尻」を左折して、道なりに走って、櫛田川の橋を渡ると標識がでているので左折します。本当にわたってすぐです。

少し走るとリバーサイド茶倉、北欧風ペンションなどの看板があるので左折。

茶畑の広がる道を走ると
すぐリバーサイド茶倉に到着です。

リバーサイド茶倉の建物の横に10台程度。
右側にぐるーっとまわっていくと70~80台は駐車できそうな大型の駐車場があります。

まず駐車できないってことはないでしょうし、この日も僕の1台だけです。

公共交通機関でのアクセス

三重交通バス

近鉄・JR松阪駅のJR改札口側バスターミナルから「道の駅飯高駅行き」、「スメール行き、」に乗り、「畑井」下車して徒歩7分。
所要時間 約40分~50分  大人:910円 小児:460円

徒歩でのアクセス

松阪市内からはちょっと無理ですね。

烏岳(からすだけ)詳細情報

烏岳(からすだけ)は、住宅地を抜けたところにある登山道で、いつでも行くことが出来ます。

登山道付近は山道ですので、それほど気にする必要はないと思いますが、早朝や夜間などは行く場合はマナーを守りましょう。

名称 烏岳(からすだけ)
住所 三重県多気郡多気町朝柄
電話番号 調査中
登山時間 24時間
休山日 なし
サイト なし

烏岳(からすだけ)へ行ってきた(写真で案内)

登山口まで

少し肌寒い1月19日に烏岳へ行ってきました。
リバーサイド茶倉の駐車場で登山の準備をし、トイレも済ませて出発。

管理人さんに声をかけて駐車してオッケーですよとのこと。

最近、登山道を整備されたとこのこと。

スタートは自然豊かな田舎の道です。
リバーサイド茶倉の目の前の道を真っ直ぐ進む。

広いんで歩きやすく、心地よい日差しがさしています。
目の前に見える左側のてっぺんが今回目指す、烏岳の山頂です。

お茶が盛んな地域ですので、茶畑と防霜ファンのある景色がなんともほのぼの。

まさに里山の雰囲気に癒される、、、茶倉の名前の由来も茶なんでしょうし。

交差点も越えて更に進んでいきます。

もぉ1つの交差点もまっすぐ進んでいきます。

烏岳登山道の看板。

このあたりは少し道幅が広くなっていますが駐車禁止です。

近隣の住民さんも利用するので路上駐車は控えてくださいね。

ここから登山口まで300メートルの看板。
何気に、外国人対応の看板とは最先端ですよ!!

分岐しているので看板に沿って右へ進んでいきます。

茶畑の間を歩いていくと

少しづつ山の中へ、、、舗装してあるもののちょっと荒れた雰囲気に。

ぼちぼち歩いていくと登山口が見えてきます。

登山口に到着。

一応、ここも駐車場になってて3台~4台程度は駐車できますが、さっき歩いてきた道は狭くて、車1台が走れる程度だったので、対向になったらちょっと不安ですね。

あと、この日もぬかるんでいたんで、車が汚れたり、傷ついたりするのが嫌なら、リバーサイド茶倉から数百メートル歩いたほうが良いかなぁ。

という訳で、ここから登山道が始まります!
これが噂の新しい看板で、このルートは「立花・リバーサイド茶倉ルート」

山頂まで1,900メートルで約1時間の道のりです。

登山開始

目の前には石垣と登山口の看板。

石垣があるってことは、以前は何か人工物が建っていたのかもしれません。

出だしは鉄パイプで看板を整備してあります。

こっちの看板は少し前のものかもしれませんが、山頂まで40分。

新しいものは1時間程度でしたから、ちょっと健脚の人が作った看板じゃないかなぁ。

それでは、烏岳登山道へ初潜入。
序盤は1人がやっと通れるぐらい狭い道が続いていきます。

山らしいのと程よく油断できん感じで単調な道よりも楽しい。
勾配はないので、軽快な足取りで歩いていきます。

また途中でも、石垣が出てきました。

何かありそうなんでまた調べて分かったら掲載していきますね。

そして、山道を抜けるとコンクリートの林道らしき道に出てきました。
林道に出たので左右どっちに進むのか、この看板がちょっと分かりにくい。

矢印がどっちにも向かっているので、わかりませんが、まぁ左っぽい雰囲気なので左へ進むことにします。それで正解でした!!

この道は迷うことがないので、道なりに進んでいくんですが、

林道としては岩や木がいっぱいでかなり荒れ気味?!

やっぱり台風の時期なんかに根元から木も倒れるんでしょうね。
落ち葉や苔で滑りやすいので気をつけて進んでいくと

木ががっつり倒れてて、かなりの障害物!!

こんな状態で登る登山客っておらんのじゃ?
てか、登山道じゃないんじゃない?

もぉ、ちょっと帰ろうかと思いましたが、せっかく来たので進むことに。
枝が広がりすぎで苦戦しましたよ、、、、、。

ここが一番キツイかな。

コンクリートの激坂
舗装路で苔が増えてきて滑りやすいにも関わらず、勾配がきつすぎる!
ヒーヒー言いながらとにかく登る。

短いコースで舐めてたら一気に疲労困ぱい!?
こんな道普通のぼるかなぁ?って思ったら登山道と交わりました。

どっかに登山道の入り口あったんやなぁ
間違えて登ってしまったみたい、、、、そやろなぁ。
途中から登山道に入ります。

いや~歩きやすい。
そこからは、ひたすら左右につづら折りの登山道を登っていきますが特に面白みはないんです。

杉の木ゾーンに入って

オケヤ23と書かれた木。

他の木にも字が書かれてましたがなんでしょう?

中盤までやってくると、低い木のあるゾーンです。

緩やかな登山道で歩きやすい山道が続き、

間伐された木がゴロゴロ。

景観が変わってきたので山頂も近いかな。

中部電力の反射板巡視路の看板、、、反射板って何かな?

空がしっかり見えて開けてきました~。

結構狭くって左は崖、落ち葉で滑りやすいので注意して。

分かりにくいですが、結構傾斜あって怖いですよ。

いきなり目の前に入ってくる大きな鉄塔!

かなりデカい人工物がこんなところに~ところどころに中部電力の関係の看板もあったのでその関係ですね~

月並みですが、こんなところにどうやって建てたんやろか?

めちゃめちゃ分かりにくく、読みにくい展望台へ向かう看板。

このあたりからは勾配もなくって歩きやすく、少し歩くと

少し進むと左に「烏岳頂上」、右に「展望台」の分岐があります。

最初に、山頂制覇しておきたいんで、先に「烏岳頂上」へ向かいます。

ここからはなだらかで歩きやすい登山道。

尾根を歩いているような感覚で、体力回復できるこの瞬間が山登りのオアシスです。

目の前に頂上らしき景観が。

そして烏岳山頂へ。

烏岳山頂

序盤の激坂でヘトヘトになって烏岳山頂へ到着しました。
545メートル烏岳登頂。

とりあえず三角点をタッチ!これしかなかっただコレかな。

山頂はそれほど広くはありませんが、一気に展望が広がって絶景ですよ。

烏岳山頂展望マップがあって、山の名前も分かります。

この山が重なっている感じがめちゃくちゃキレイです。

晴れれば富士山が見えることもある展望のいい山です。

あ!
先週登った高見山。

ズームで撮影~いい霧氷が見えそうや!!
前回は温かすぎて溶けてしまってましたが、ちょうど当日行っていた方から写真を見せてもらいましたが、絶景でした。
うらやましすぎる。

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広がる茶畑もホントいい雰囲気で。

反対側にも多気町方面の集落を見ることが出来ました。

温かかったし、ベンチもあるので、ここでゆっくり座って過ごす。

少しだけ動画もどうぞ。

烏岳展望台

そして、次は烏岳展望台へ向かいます。
来た道を戻って、先ほどの分岐を反対側に歩いていきます。

展望台、休憩所の看板もあって進んでいきます。

程なくして、建物が見えてきて、休憩所に到着。

10人程度が座れるベンチもあります。

その奥に行くとここにも見たことのない人工物。

なんかのディスプレイ?看板っぽいけど分かりません。
階段を下りていくと。

幅1メートル強の展望スペースがあります。

さっきの人工物を見ると、途中で看板にあった反射板ってことが分かりました!

反射板を調べてみると「通信ネットワークの重要通信設備である「多重無線装置(マイクロ)」は、電波を送り通信するため、空間を伝搬路として情報を送ることができます。しかし、山間部では山に遮蔽され電波が送れないため、「反射板」という設備に電波を反射させて通信します」

ということでイメージ的には電波を反射させて送る機械ですかね。
ここから見る景色も山に囲まれた里山の絶景。

山と集落。そして流れる櫛田川。

まさに日本の原風景です。

青空で最高の天気!!

う~ん。
井村屋のスポーツようかんがうまい。

あ、井村屋の回し者じゃないっすよ。

まとめ

300メートルぐらい余分に歩くだけで、駐車場はリバーサイド茶倉に駐車しておけば、車も傷つかず、汚れず、セキュリティ的にも安心できそう。

1時間弱ぐらいで登れて、国道166号線からアクセスも良いので軽く運動ってのにいいと思います。景観も周りの山並みを見渡せますしね。

あと、10分ぐらい移動して、道の駅飯高駅の温泉に入って帰るなんてのも良いと思います。

ただ、看板は新しくきれいなんですが、矢印がないのでちょっと心配になる場所があるかなぁ。まぁ、だいたい雰囲気的には分かるのですが。

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