以前はラーメン不毛の地と呼ばれた松阪市ですが、今では実力派のお店など多くのラーメン店が出来てきたので、食べに行くのに悩めるのが嬉しい。
以前からちょっと気になっていた麺家あらたに行くことにしました。
麺屋あらたは、松阪インターを降りて、びっくりドンキーなどがある川井町のパワーセンター左折し、真っ直ぐ走ると高架を越えて国道42号線と交わる大塚町の交差点のテナントにあります。
一力や四季などの焼肉店の並びにあって、地元民でも交通量が多く、前の駐車場が狭いのでちょっと躊躇してしまう立地です。
麺屋あらたとは
麺屋あらたって何が売りかなって考えると、材料にこだわったラーメンを提供する、醤油、塩などオーソドックスなメニューと坦々麺が食べれるお店です。
メニューにこだわりが書いてあったのでちょっとだけ記載しておきますね。
麺屋あらたは素材をこだわり、地元三重県の風土が育てた芳しき発酵文化200年続く伝統の味「麹屋」の時間をかけて丹念に創り上げた醤油・味噌を使用しております。
その他、塩・伊勢ネギなど、主に三重県産の豊かな食材をとりいれ、前店主「あらた」が残した味に近づき・越せるよう研究をしております。
手間隙かけて手作りで作り上げるからこそできる美味しいラーメンがここにあります。
また、接客やサービスにも真心を込め、心から満足いただけるラーメン屋となるべき日々精進して参ります。
店主
上にも書きましたが、交通量の多い国道42号線沿いで入っても出にくい立地で敬遠されます。
が、実は共同駐車場が裏にあるので十分駐車はすることが出来ます。
そして、国道側にも入り口ありますが、裏側にも入り口があるんです。
以前は完全に裏口やったところですが、こちらがメインですね。
という訳で、安心して行ってみて下さい!
店内に入ると、ほぼ満席でカウンターが空いていたので着席。
カウンターが7席、4人テーブルが3つ、2人テーブルが1つでした。テーブルは2人席に離したり出来るのでお客さんによって調整されると思います。
テナント自体は昔からあるので新しくないですが、店内は黒を基調にキレイに改装されており、スペースも広く取ってあるので過ごしやすいようになっています。
テーブル上の調味料はコショー、ラー油、一味とうがらしなどは一般的なもの。
あとニンニクがありますね。
麺屋あらたの店舗詳細情報
名称 | 麺屋あらた |
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住所 | 三重県松阪市大塚町370-1 |
電話番号 | 0598-31-2618 |
営業時間 | 11:00~14:00 18:00~21:00 |
定休日 | 日曜日、第2・第4水曜日 |
サイト | https://www.facebook.com/MENYAARATA/ |
麺屋あらたのメニュー
【ラーメン】
昔風中華そば 600円 醤油ラーメン 650円 塩ラーメン 650円 冷やし中華 630円 冷やし坦々麺 650円 替え玉 120円 ※大盛りはなし |
【トッピング】
チャーシュー 250円 辛ネギ 200円 煮玉子 100円 メンマ 100円 |
【ご飯もの】
からあげ丼 400円 チャーシュー丼 280円 サケ(鮭)ご飯 280円 ライス(大盛り) 230円 ライス(中) 180円 ライス(小) 130円 |
【サイドメニュー】
最強のから揚げ レギュラー(3個) 380円 レギュラー(5個) 530円 スタミナ(4個) 380円 スタミナ(6個) 530円 |
【ドリンク】
生ビール 500円 瓶ビール 580円 樽詰めハイボール 400円 ノンアルコールビール 280円 ウーロン茶 280円 コーラ 280円 オレンジ 280円 |
めっちゃ気になる全国からあげ祭りグランプリの最強の唐揚げ。
食べたいって思ったら売り切れでした?!
残念!!
鶏ガラ、豚骨のダブルスープの材料にこだわった塩ラーメン
材料にこだわっているのでどれでも売りの雰囲気で悩みましたが、某サイトを見て、『塩ラーメン(650円)』をイチオシしていたので注文してみました。
待つこと数分、やってきたのはこれ塩?
って思う白く濁ったスープで、豚骨ラーメンと間違えてないって思うスープの色です。
どうやら鶏ガラと豚骨のダブルスープなんだそうで、さっそくスープを飲むと、あっさり系やなぁと感じつつ、旨みはしっかり口の中に広がりますよ。
うん!!うまい。
ストレートの細麺をズルズルっと。
あっさり系のスープには細麺が凄く合う。
豚骨なんかに食べなれているともしかしたらパンチが足らないって思うかもしれませんが、こってりなんかが苦手になってきたのでこれも良いな。
でも、何かのスープに似ているなと思いつつ。。。。
某インスタント麺の味ですかね。
でも、それの上位互換です。
フォローしますがおいしいんです。
具材はシンプルで、チャーシューマイとメンマ、ネギです。
チャーシューはばら肉を使っているようですが、脂身は抑え気味。
あっさり系のスープなので、脂身はおさえめでちょうど良くって、ほろほろっと柔らかくなかなかのチャーシュー。
メンマは少し甘めの濃い味付けでした。
丁寧にこだわって作っているのが分かるラーメンでした。
まとめ
地元産の材料にこだわったお店。
インパクトがあるおいしいとかじゃなく、食べててじわじわおいしいなぁって感じるお店。
それだけ、飽きにくくするっと食べることが出来そうです。
そしてお店オープンの4ヶ月前に亡くなったご主人様の名前を屋号にされたんだそうです。
なんでこの立地のお店はすぐに閉店してしまうって場所があると思いますが、まさにこのテナントがそうなんです。
是非とも頑張って欲しいお店です。
新メニューや限定メニューもあり、人気でランチでスープが終わってしまうことがあるのでFacebookページをチェックしてください。