2020年(令和2年)3月7日(土)に、私、nakaseteは数で42歳ということで本厄の厄払いへ行ってきました。
やってきたのは、岡寺山継松寺(おかでらさんけいしょうじ)で、日本最初の厄除け観音の霊場として松阪市民はもちろん、三重県全体からここを訪れます。
例年、この時期には初午大祭が開催され、多くの人で賑わうんですが、新型コロナウイルスの影響もあって中止となりました。
ただし、岡寺山継松寺では厄落としの祈祷はやっていました。
岡寺山継松寺や厄については、下記の記事に書いてあります。
それでは、厄払いまでの流れを書いていきます。
岡寺山継松寺へやってきた
朝9時過ぎにやってきました。
岡寺山継松寺駐車場ですが、この日は門を開けておらず、駐車することが出来ずによいほモールのコインパーキングへ駐車します。
徒歩すぐで、参道を歩いていくと、
以前記事にしましたが、さわもちが絶品だった伊賀屋さんの店舗跡が残っています。
情報としては聞いてましたが、閉まった後は知らなかったので、残念すぎるなぁとしみじみ思いました。
はい!岡寺山継松寺に到着です。
石碑にも厄除観世音と掘られており、なんとも厄落としに効果がありそうですよ。
早速、境内へ入っていきます。
手水舎もコロナ対策か水が入っていません。
線香が炊いてあるところも今日はふたされてます
そして、本堂。
こちらでお参りをします。
厄払いまでの流れ
ここからが、厄払いまでの流れになります。
本堂の右側に、祈祷等の受付があるので厄払い希望を伝えます。
1月から3月の間は、予約なしでその都度、ご祈祷してもらえます。
名前と住所、数え年を記入します。
祈祷料は、岡寺山継松寺のホームページに3,000円以上って書いてありました。
基本的にはのし袋に「御初穂料」と「名前」を記入して渡すのが、一般的ですが現金手渡しでも良いようです。
ご祈祷札を受け取って、
境内の右手にある建物の中に入ります。
この、右側の青い布がはってある建物です。
ここから、靴を脱いであがり、案内にしたがって進みます。
随時、ご祈祷していただけるので並んで待っていると案内されました。
この本堂の中の部屋になりますね。
新型コロナウイルスの関係もあるので、1人1人の距離をちょっととった形で座ります。
床と椅子のどちらかに。
祈祷してもらい、
お焼香して、そのまま退席する流れ。
時間にして5分ぐらいと思った以上に短かったなぁ。
短縮やったのかは分かりませんが、スムーズに完了しました。
ハンカチを落としていくという習慣
前回の厄の時には、親に言われて境内にハンカチを落としていった思い出があります。
帰りは振り向いたらダメ、厄をハンカチと一緒に落としてくるってのが普通かと信じていましたが、貼り紙があり。
誠に申し訳ございませんが、新型コロナウイルス感染予防の為、ハンカチ等を落としていくことをなるべくお控え下さいますようお願いいたします。
合掌
岡寺山継松寺
ハンカチなどを落としていくことは古くからある習慣ではありませんし、お寺ではお勧めしておりませんが、落としていかれる肩は籠等へお入れ下さい。
また、不衛生な物や不燃物などは置いていかれぬようお願い致します。
意外とハンカチ入ってました。
やっぱり、厄を落とすってことにこだわるんですね。
ご祈祷後の祈祷札は
こちらが、ご祈祷してもらった木札です。
この祈祷札は袋から出して仏壇か神棚へまつります。
もし、祭壇がない家の場合は、柱の上の辺りへまつります。
申込みした名前で1年間後祈祷してもらい、古札は年明けに、しめ縄などと一緒に焼くか、岡寺山継松寺へ納めて下さいとのこと。
まとめ
自分ではまだまだ若いと考えてましたが、40代へ突入し、本厄です。
子供のころから見てた、この年代ってもっと大人でしっかりしてたなぁと思いつつ、まだまだしっかり遊びたいとさえ思ってしまう。
今まで漠然と生活してきましたが、明確な目標を持って進んでいこうと思いました。
本厄の年はいろいろな悪いことがおこると言われますので、体調面や精神面などについても注意をはらって進んでいきたいと思っています。
今後とも、よろしくお願いします。
新型コロナウイルスの影響で、初午大祭が中止になったのですが史上初じゃないかな?
人が少なかったのが良かったのか?まつりがなくなったのが残念だったのか?
こんな時言えるのは、厄やでなぁ~って。