最近、松阪市つーしんを書く中で、、、松阪市のことを調べたりすることが多くなりました。
そんな中で、良い情報ばっかりではなくって、本当に残念な情報がありました。
なんと、2019年の松阪市の交通事故死亡者数が、7月末の段階で9人で、昨年度の同じ時期と比較すると3人もの方が多くなくなっています。
人口10万人あたりの死者数が5.44人となり、全国でも不名誉なワースト1位となってしまいました。
ちなみに県内では、桑名市が3.50人で12位、伊勢市が1.57人で66位と松阪市がダントツという結果です。
県全体では、2.23人で全国ワースト9位です。
交通事故死亡者数って
人口10万人以上の全国265都市の交通事故死亡者数を計算した数字になります。
人口が多いと事故が発生する確率は高くなってしまうので、大都市がある都道府県は交通事故死亡者数が増えやすくなります。
総人口を考慮して交通事故死亡者数をあらわしたのが、10万人あたりの死亡者数になります。
計算方法は、都市の総人口を10万人で割り、その数字で交通事故死亡者数を割った数字になります。
交通事故死者数 ÷ (人口 ÷ 10万 )= 10万人あたりの死亡者数
松阪市の年別の交通事故死亡者数と全国ワースト順位
松阪市の交通事故死亡者が、1位になったのは2010年以来ですが、それ以外も265都市の中で常に上位に位置づけています。
住んでいても、それほど運転など荒いとか事故が多いイメージってなかったのですが、驚きの数字ですね。
西暦(元号) | 交通事故死亡者 | 交通事故死亡数順位 |
2009年(平成21年) | 13人 | 13位 |
2010年(平成22年) | 21人 | 1位 |
2011年(平成23年) | 16人 | 4位 |
2012年(平成24年) | 10人 | 16位 |
2013年(平成25年) | 12人 | 12位 |
2014年(平成26年) | 15人 | 2位 |
2015年(平成27年) | 11人 | 15位 |
2016年(平成28年) | 10人 | 21位 |
2017年(平成29年) | 9人 | 21位 |
2018年(平成30年) | 6人 | 51位 |
過去の死亡交通事故の特徴
発表されている死亡交通事故では
・車両同士の事故が約4割
・死者は自転車や歩行者などの交通弱者が約5割
・65歳以上の高齢者が約6割で、そのうち歩行中が5割弱
なんです。
高齢者の死亡事故が6割と圧倒的に多いですね。
以外なのは、自転車や歩行者などの交通弱者であり、右左折などの注意は必須です。
松阪警察署から
『止まるだろう』ではなく『止まらないかもしれない』と危険を予測し、安全運転を心掛けてほしい
松阪市から
車両を運転する際には、一時停止・安全確認・安全速度を励行しましょう。
道路を横断するときは、左右の安全を確認し、車が近づいていないことを確かめましょう。
夜間の外出時は、夜光反射材を身に付け、自分の存在を早く周りに知らせましょう。
「ゆずりあい」と「思いやり」
とまる まつ とびださない
みんなで守ろう
とまと
みんなが手と手を握り合う絆で
「交通事故のない松阪市」
を築きましょう。
まとめ
交通事故については、とにかく個々に気をつけることしか出来ませんよね。
僕も、今年の1月に両方一旦停止の交差点で車同士の事故をはじめてしてしまいました。
譲り合いというか、思い込みで進んでしまった部分もあり、お互いが気をつけたら起こらなかった事故だと思います。
精神的にも辛いですし、金銭的にも影響してきます。
それ以降は、反省し、安全に運転しているつもりです。
穏やかな気持ちを持って、注意しすぎるぐらいがちょうど良いですね。