自分のいよいよ40歳を迎えました。
が、まわりから今年は本厄と言われているものの実際には何をしたら良いのか全然分か
らないどころか、厄自体がいったい何か実は分かってません(汗)
よくその年には病気になったり、仕事や家庭で悪いことがあったりという程度の認識だ
けです。
大人としてこのままではちょっとまずいと思い、実際何なのか調べてみました。
そもそも厄とは
厄年は、日本などで厄災が多く降りかかるとされる年齢のことを言います。
男性と女性で厄年は異なっています。
科学的には根拠は不確かですが、男性では40代前半、女性では30代半ばなど、肉体的・
精神的変化が大きく、体等について気をつけなければいけない年齢を、昔の人は経験的
に厄年と考えたと言われています。
年齢的にも、男性に場合は特に気になる42の死にを思わせますが、実際に「死に(42歳
)」、女性では「散々(33歳)」など語呂の悪さも重ねて考えられたということが有力
です。
今の日本人の年齢にはそぐわないですが、江戸時代などの平均寿命は50歳ぐらいだった
と言われていることから、42歳は老境の入り口って考えられてました。
厄の年の前後の年を前厄、後厄とされ、本厄がもっとも災厄にに合いやすいといわれて
います。その、3年間は気をつけて過ごすという風習となっています。
2020年の厄年の男性の生年月日と年齢は
そもそも厄年は数え年で判断します。
数え年は1月1日で満年齢に2歳を加え、その年の誕生日から満年齢に1歳を加えます。
僕の場合は1979年(昭和54年)10月8日
満40歳
なので、満年齢に2歳を加えると42歳。
その年の誕生日は10月8日で41歳なので、1歳加えると42歳。
という計算で今年は本厄になります。
2020年(令和2年)男性の厄年(数え年)
前厄 1997年(平成9年)24歳 うし
前厄 1980年(昭和55年)41歳 さる
前厄 1961年(昭和36年)60歳 うし
本厄 1996年(平成8年)25歳 ねずみ
本厄 1979年(昭和54年)42歳 ひつじ
本厄 1960年(昭和35年)61歳 ねずみ
後厄 1995年(平成7年)26歳 いのしし
後厄 1978年(昭和53年)43歳 うま
後厄 1959年(昭和34年)62歳 いのしし
2020年(令和2年)女性の厄年(数え年)参考
前厄 2003年(平成15年)18歳 ひつじ
前厄 1989年(平成元年)32歳 へび
前厄 1985年(昭和60年)36歳 うし
前厄 1961年(昭和36年)36歳 うし
本厄 2002年(平成14年)19歳 うま
本厄 1988年(昭和63年)33歳 たつ
本厄 1984年(昭和59年)37歳 ねずみ
本厄 1960年(昭和30年)61歳 ねずみ
後厄 2001年(平成13年)20歳 へび
後厄 1987年(昭和62年)34歳 うさぎ
後厄 1983年(昭和58年)38歳 いのしし
後厄 1959年(昭和34年)62歳 いのしし
赤文字の生年月日の方が今年の本厄になります。
なんと、まさかの男性は厄が3回、女性は4回なんですね!
知らなかったのは僕だけかもしれませんが、男性のが得した気分。
厄除け・厄払いはどこに行けばよい
これまで、厄と年齢について書いてきましたが、厄除けや厄払いってどこで、いつやっ
たらいいのかって疑問に思いますよね。
一般的には神社やお寺で厄除け・厄払いって考えられると思いますがどう違うのか。
簡単に言うと神社は厄を払う(祓う)ので厄払い。
お寺は厄から逃げるので厄除け。
という感じ。
どちらも災難を寄せ付けないといういう意味合いなのでどっちでもかまいません。
でも、逃げるより祓うの方が効果ありそ!
って、そんなことはないんですが、このあたりはご自身に合ったものを選んで下さいね
。
厄除け・厄払いはいつまでに
厄除け・厄払いに行く時期は立春(毎年2月4日頃)までと言われています。
地域によっても、神社やお寺によっても違うと思うので、一度確認されることをオススメします。
ちなみに厄年でなくても、あまりにもついていない?!
そんな場合は、いつ行ってもオッケーですし、年に1回や数回行かれる人もいるんだそうです。
1年を安心して過ごしたいって場合は行ってみてはいかがでしょうか。
厄年でやってはいけないこと
厄年だからといってもやってはいけないことは基本的にはありません。
あくまでも言い伝え的なことですし、人として誠意をもった生活が出来ていればもんだいありません。
なので、結婚、出産、新築、引越し、商売、何か新しいことを始めるなど、全てはタイミングのものなので
非人道的なこと以外はオッケーでしょう。
三重県松阪市で厄除け・厄払いと言えば
松阪市ならどこで厄除け・厄払いをしたら良いかっていうと、岡寺山継松寺は通称岡寺、あるいは岡寺観音と呼ばれ厄除けの観音さまの霊場として広 親しまれています。
凄く有名で、3月には初午大祭が開催され、厄年の方や参拝客で賑わいます。
まとめ
地域によっていろんな風習があるので、両親に聞いてみるってことも大切かと思います 。
我が家の地域では親戚等に何かを配って、厄をみんなに分け与えるってことをやっていますが、分け与えられても困りそう!
多分、今年は悪いことがあったら厄年やでな~って言い訳を言ってしまう、甘甘な年になってしまうかもしれません。
何をやってはダメってことはないので、新しいことには積極的に挑戦し、自分の進まれる方向を信じてやっていくことが一番良いと思います。
厄をいいことにぱーっと旅行で厄落としなんてことをたくらんでいます(笑)